一条工務店の和室でどうやればおしゃれに仕上がるか知りたくありませんか?
一条工務店の和室を取り入れたいけれど、アイスマートやグランスマートの標準仕様の違いがよくわからないことも多いと思います。また、和室は本当に必要なのか?どんな用途に使うのかが漠然として困っているかもしれません。
近年はあえて3畳程度のコンパクトな空間にして、リビングとのつながりを持たせるスタイルも人気を集めています。
また、畳のカラーバリエーションや扉の種類など、オプションの選択肢も豊富に用意されているため、リビングとの繋がりがよくおしゃれな和室にするには、どれを選べばいいか迷いがちです。
この記事では、多くの家づくりを見てきた経験を活かし、一条工務店の和室をおしゃれで実用的な空間にするための具体的なアイデアを解説します。
- アイスマートとグランスマートの設備や仕様の違い
- 和室に採用できる畳の種類とデザインの選択肢
- 押し入れや扉など収納と建具の具体的な選び方
- コンパクトな3畳の和室を機能的に活用するアイデア
- 空間に立体感を生み出す小上がりの取り入れ方
- 和室の建築コストを上手に抑えるための工夫
- 他のハウスメーカーと比較した際の一条工務店の強み
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一条工務店の和室|アイスマートとグランスマート標準仕様とオプション
- 畳のカラーバリエーション
- 押し入れや収納
- 扉の種類
- 照明
- 間取りの自由度と制限
- 床暖房
- 和室の壁紙やアクセントクロス
まずは、一条工務店を代表する商品であるアイスマートとグランスマートについて、和室に関わる標準仕様やオプションの違いを表で整理します。
| 項目 | アイスマート (i-smart) | グランスマート (GRAND SMART) |
|---|---|---|
| 基本コンセプト | スマートデザイン住宅 | デザイン性と業界最高クラスの性能の両立 |
| 標準仕様の充実度 | 高い(オプション追加でさらに自在) | 非常に高い(初期状態で選べる幅が広い) |
| 吊り押し入れ | オプション設定 | 標準仕様 |
| スリットスライダー | 1か所標準採用可能 | 採用不可 |
| 床暖房の対応 | 全館床暖房が標準仕様 | 全館床暖房が標準仕様 |
畳のカラーバリエーション


一条工務店では、伝統的なイグサを使用した縁付きの1帖畳に加えて、縁がないモダンな半帖畳を選べます。特に、スタイリッシュな空間に仕上がる半帖畳は多くのご家庭で人気を集めています。
標準仕様で選べるカラーは、若草のような緑色のワカクサや、明るい印象のコガネなどです。これらはどのような内装にも馴染みやすく、飽きのこないデザインが魅力です。一方で、オプション費用を追加することで、灰桜やギンネズといったシックな色合いの畳に変更することも可能です。
これらの色を取り入れると、和モダンなインテリアと非常に相性が良く、空間全体の洗練度が高まります。
押し入れや収納
和室の収納スペースは、布団や季節家電をしまったり、日々の生活の上で便利です。
標準的な床から天井まである押し入れは、大容量で非常に使い勝手が良いです。一方で、デザイン性を重視する方には、床から浮かせた釣り押し入れの収納を選ぶという選択肢もあります。
釣り押し入れ
床から少し浮いたように設置されるのが釣り押し入れです。下部が空いているため視線が抜け、和室全体が広く感じられるという大きなメリットがあります。空いたスペースに間接照明を仕込んだり、季節の小物を飾ったりすることで、ワンランク上のおしゃれな空間を演出できます。
グランスマートでは標準仕様として採用できますが、アイスマートの場合はオプション扱いとなる点に注意が必要です。また、通常の押し入れと比べると収納できる全体の容量は減ってしまうので実用性は少し劣ることも頭に入れておきましょう。
扉の種類


和室と隣接する部屋をどのように区切るかによって、家全体の雰囲気は大きく変わります。扉のデザインは単なる間仕切り以上の役割を果たし、空間の広がりや採光に影響を与えます。
扉デザイン
完全に個室として独立させる場合は、通常の開き戸や引き戸を選択します。しかし、リビングと一体感を持たせたい場合は、大きく開口できる3連引き戸などが便利です。
開け放しておけば広々としたLDKの一部として機能し、来客時などにはサッと閉めてプライバシーを確保できるため、状況に合わせた柔軟な使い方ができるのでおすすめです。
スリットスライダー
アイスマートでは、天井吊り下げタイプの引き戸であるスリットスライダーが1か所標準で採用できます。床にレールがないため埃が溜まりにくく、日々のお手入れがとても楽になるのが嬉しいポイントです。これを和室とリビングの仕切りに使うという方法もあります。
ただし、グランスマートではこの設備は採用できないため、商品選びの段階で確認しておく必要があります。
格子引き戸
伝統的な和の雰囲気を取り入れたい方には、障子をモチーフにした格子引き戸が適しています。採光性が高く、隣の部屋からの柔らかな光を取り込むことができるため、日中の和室を明るく保つことができます。こちらはオプション設定となることが多いですが、本格的な和空間を目指す方には大変魅力的なアイテムです。
照明
和室の印象を決める上で、照明計画は非常に大きなウェイトを占めます。和室の場合は、標準仕様のシンプルなシーリングライトを選ぶことで、部屋全体を明るく均一に照らすことができます。
より落ち着いた雰囲気を求める場合は、吊り押し入れの下に間接照明を組み込んだり、施主支給でこだわりの和紙ペンダントライトを設置したりする工夫が効果的です。ただし、デザイン性の高いペンダントライトは明るさが控えめになる傾向があるため、あらかじめ明るさは確認しておきましょう。
間取りの自由度と制限
一条工務店で人気のアイスマートやグランスマートであれば、比較的自由な設計が可能ですが、耐震性を確保するための壁や柱の配置にはルールがあります。希望する間取りが構造上の問題で実現できないケースもあるため、早い段階で設計担当者としっかり話し合いを持ちましょう。
床暖房


一条工務店の家づくりの代名詞とも言えるのが、全館床暖房のシステムです。もちろん和室も例外ではなく、床暖房に対応した特別な薄型の畳が標準で採用されています。一般的な厚みのある畳は断熱性が高く熱を通しにくいのですが、専用に開発されたこの畳は暖房の熱をしっかりと表面に伝えてくれます。
そのため、厳しい冬の寒さの中でも、足元からじんわりと温まる心地よい和室が実現します。エアコンの温風が苦手な方でも、乾燥を防ぎながら快適に過ごせるため、ご家族の健康管理という面でも非常に優れています。
和室の壁紙やアクセントクロス
空間の個性を引き出すために、壁紙の選び方はとても重要です。一般的な白い壁紙を選べば、部屋全体が明るく広く見える効果があります。一方で、少し遊び心を加えたい場合は、一部の壁に色や柄のついたアクセントクロスを取り入れるのがおすすめです。
例えば、天井のクロスを壁よりも少し暗いトーンの木目調などに変更すると、重心が下がり、旅館のように落ち着きのある和空間を作ることができます。暗すぎる色を選ぶと圧迫感が出てしまうため、全体のバランスを見ながら慎重に色味を検討してください。
3畳和室でも十分!?和室を作るメリット・デメリット


- 和室を作る理由を明確に
- 和室の広さを見直す(3畳和室のすすめ)
- リビングとのつながりを考える
- 和室の向きや窓の大きさ
- 小上がりで空間に立体感を
- 扉をつけないという選択も!
- スリットスライダーを上手く使う
和室を作る理由を明確に
家づくりにおいて、とりあえず和室を作っておこうという漠然とした考えは避けたほうが無難です。明確な目的がないまま設置してしまうと、結局は荷物置き場としてしか使われず、デッドスペースになってしまうことが多いからです。なぜ和室が必要なのか、ご家族でしっかりと用途を話し合っておきましょう。
例えば、両親が泊まりに来た時の客間として使いたいのか、あるいは小さなお子様のお昼寝や遊び場として活用したいのか。日々の洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりする家事スペースにしたいのか。このように具体的な生活シーンを思い描くことで、必要な広さや配置すべき場所が自然と決まってきます。
和室の広さを見直す(3畳和室のすすめ)


和室といえば4.5畳から6畳が一般的だと思われがちですが、最近はあえて3畳というコンパクトなサイズを選ぶ方が増えています。その理由は、限られた家の床面積の中で、和室を小さくした分だけリビングや収納を広くできるからです。
実は、大人が一人横になってくつろぐだけなら、3畳でも十分です。もちろん複数人で布団を並べて寝るには手狭ですが、たまの来客時以外はオープンなスペースとして使うと割り切れば、決して狭すぎることはありません。あまりスペースを取らずに和室の良さを使えるため3畳和室は非常におすすめです。
リビングとのつながりを考える
コンパクトな和室を狭く感じさせないための最大のコツは、リビングとのつながりを持たせることです。和室を完全に独立した個室として壁で囲んでしまうと、どうしても閉塞感が出てしまいます。そのため、リビングに隣接させて視線の位置や動線を考えながら設計することが大切になってきます。
例えば、LDKの一角に畳コーナーとして配置することで、リビングにいる家族とコミュニケーションを取りながら和室を利用できます。キッチンから和室が見渡せる間取りにすれば、料理をしながらでもお子様が遊ぶ様子を見守ることができるため、子育て中のご家庭には大変安心なレイアウトになります。
和室の向きや窓の大きさ
日当たりや風通しは、和室の快適性を大きく左右します。明るい光を取り込みたい場合は、南側や東側に大きな窓を設けるのが理想的です。しかし、窓を大きくしすぎると夏場の直射日光で部屋が暑くなりすぎるリスクも伴います。
また、西日が強く当たる場所に和室を配置すると、畳の表面が日焼けして傷みやすくなるという注意点もあります。採光とプライバシーのバランスを考慮し、床に近い位置に設ける地窓や、天井に近い高窓などを組み合わせることで、外の視線を遮りつつ効果的に光を取り入れる工夫が有効です。
小上がりで空間に立体感を
和室の床をリビングの床から20センチから40センチほど高くする小上がりスタイルも非常に人気があります。段差を設けることで、壁で仕切らなくてもそこが独立した和の空間であるというメリハリが生まれます。この段差は、ちょっと腰をかけてテレビを見たり、洗濯物を畳んだりするのにも絶妙な高さになります。
さらに、小上がりにした床下のスペースを引き出し収納として活用できるのも大きな利点です。かさばる日用品やお子様のおもちゃをスッキリと片付けることができます。ただし、小さなお子様や高齢者がいるご家庭では段差からの転落に注意が必要なため、生活スタイルに合っているか検討してください。
扉をつけないという選択も!
あえて和室に扉や間仕切りを設置しないという選択肢もあります。扉をなくすことで、LDKと和室が完全に一体化し、家全体に圧倒的な広がりと開放感が生まれます。建具にかかる費用を丸ごとカットできるため、予算を抑えたい方にとっても魅力的な方法です。
一方で、来客時にサッと荷物を隠すことができないという不便さもあります。また、誰かが寝ている時にリビングのテレビの音や照明の光が直接届いてしまうため、静かな環境を作りにくいというデメリットも考慮しなければなりません。普段の生活で扉を閉めるシーンがどれくらいあるか想像してみることが大切です。
スリットスライダーを上手く使う


扉をつけるか迷ったときに、アイスマートで選べるスリットスライダーは非常に合理的な解決策になります。普段は扉を開け放してリビングとつなげておき、必要な時だけスッキリと閉めることができるからです。ガラスのスリットが入っているため、閉めた状態でも完全に光を遮断せず、適度な抜け感を保つことができます。
ただ、スリットスライダーは引き込みのための壁のスペースが必要になるため、間取りによっては設置できないこともあります。設計の初期段階で導入の希望を伝え、どこに配置すれば最も効果的に機能するか、あらかじめ担当者としっかりとすり合わせておくことをお勧めします。
一条工務店で和室のコストを下げるポイント


- 標準仕様を最大限利用
- 畳の種類にこだわる
- 押し入れはシンプルに
- 扉の種類選びは慎重に
- 照明にコストをかけすぎない
標準仕様を最大限利用
一条工務店の家づくりにおいて、コストを賢く抑える大原則は、用意されている標準仕様を最大限に活用することです。他社では追加費用がかかるような高性能な設備が、最初からパッケージに含まれているのが一条工務店の強みだからです。
和室においても、標準設定されている畳のカラーや押し入れの形をそのまま採用すれば、基本的には追加のオプション料金は発生しません。カタログを見ていると魅力的なオプションに惹かれがちですが、本当にその機能が必要かどうか、冷静に見極めることで無駄な出費を確実に防ぐことができます。
畳の種類にこだわる
畳の種類によっても、トータルコストは変わってきます。縁なしのモダンな半帖畳はデザイン性が高く人気ですが、枚数が増えるため、従来の縁付き1帖畳よりも費用が高くなる傾向があります。もし和室のコストダウンを優先するのであれば、標準仕様の縁付き畳を選ぶのが堅実です。
- デザイン性重視なら:半帖畳(オプション色がおすすめ)
- コストと伝統重視なら:1帖畳(縁付き)
このように、優先順位に合わせて畳を選ぶことで、納得のいく空間づくりができます。少し工夫して壁紙の色などで和の雰囲気を作り込めば、縁付きの畳でも十分におしゃれな和空間を演出することは可能です。
押し入れはシンプルに
収納スペースの作り方も、コスト削減の大きなポイントになります。宙に浮いたデザインで間接照明なども設置できる釣り押し入れは大変魅力的ですが、アイスマートではオプション扱いとなり、数万円単位の追加費用がかかります。
予算を抑えるためには、床から天井まである標準的な押し入れを採用するのが最も確実な方法です。標準の押し入れでも十分な収納力があり、後から市販の収納ボックスやラックを組み合わせることで、内部を非常に使いやすく整理整頓できます。見えない部分の造作にお金をかけすぎないことも、家づくりを成功させる秘訣です。
扉の種類選びは慎重に
和室の建具選びも、費用に直結する重要な要素です。デザイン性の高い格子引き戸などは、和の雰囲気をぐっと高めてくれますが、オプション費用が発生することがほとんどです。扉の枚数が増えれば増えるほど、それに比例してコストも跳ね上がります。
そこで、アイスマートであれば標準で採用できるスリットスライダーを和室の仕切りに活用するのが賢い選択です。追加費用なしでスタイリッシュな扉を取り入れることができます。
あるいは、前述したように思い切って扉をなくしてオープンな畳コーナーにすれば、建具代をまるごと削減できるため、予算配分の自由度が上がります。
照明にコストをかけすぎない
空間を彩る照明器具ですが、ここでもコストダウンの工夫が可能です。おしゃれなペンダントライトや間接照明の造作は、器具代だけでなく配線などの工事費用もかさんでしまいます。そのため、まずは標準仕様のシンプルなシーリングライトをベースに計画を立ててみてください。
もし雰囲気を変えたい場合は、建築時に作り付けの照明にするのではなく、入居後に市販のフロアライトやスタンドライトを置くという方法がおすすめです。これなら初期費用を抑えつつ、気分や季節に合わせて照明の配置を自由に変えることができるため、長い目で見ても非常に柔軟な対応が可能です。
一条工務店と他のハウスメーカーとの比較


- 他のハウスメーカーが優れている点
- 一条工務店が優れている点
他のハウスメーカーが優れている点
家づくりを進める中で、他の主要なハウスメーカーの和室の特徴を知っておくことは大切です。例えば、住友林業などは無垢の木材をふんだんに使用した、本格的で高級感のある和室づくりを非常に得意としています。木の質感や香りに徹底的にこだわりたい方には、魅力的な選択肢となります。
また、積水ハウスなどは、洋風のモダンなリビングに違和感なく溶け込む和洋折衷のデザイン提案に長けています。ミサワホームは「蔵のある家」に代表されるように、和室のスキップフロアを活用した大容量の収納計画など、空間を立体的に使うアイデアが豊富です。それぞれに得意なデザインテイストがあるため、ご自身の好みに合ったメーカーを比較検討してみてください。
一条工務店が優れている点
一条工務店の和室が際立って優れているのは、なんといっても全館床暖房が標準仕様であるという点です。これは他社では高額なオプションになることが多く、冬場でも足元から暖かく、ストーブなどを置かずに安全に過ごせる和室は、一条工務店ならではの大きな強みと言えます。
また、気密性や断熱性といった住宅の基本性能が業界でもトップクラスであるため、冷暖房の効率が良く、部屋間の温度差が少ない快適な環境が維持されます。心地よい空間を、優れた住宅性能で一年中快適に守ることができるのが、一条工務店を選ぶ最大のメリットと考えられます。



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まとめ:一条工務店の和室はアイデア次第でおしゃれ度アップ
一条工務店の和室は、商品ごとの標準仕様の違いを理解し、目的を明確にして設計することで、非常に満足度の高い空間に仕上がります。
アイスマートとグランスマートでは、選べる建具や収納のオプションに違いがあるため、事前にしっかりと比較することが大切です。
特に近年は、独立した大きな和室を作るのではなく、リビングに隣接した3畳程度のコンパクトな畳コーナーを設ける間取りが人気を集めています。段差をつけて立体感を出す小上がりや、開放感を優先して扉をつけない選択など、工夫次第で限られたスペースでも多目的に活用できます。また、コストを抑えるためには、標準仕様の押し入れやシンプルな縁付き畳を賢く取り入れるのがコツです。
全館床暖房の快適さを最大限に活かしながら、自分たちの暮らしにフィットする和空間を作り上げてください。
- アイスマートとグランスマートで標準仕様が異なる
- 半帖畳を選ぶと和モダンでスタイリッシュな空間になる
- 釣り押し入れは部屋を広く見せる効果が期待できる
- 扉の有無でリビングとの一体感や開放感が大きく変わる
- スリットスライダーはレールがなく掃除が容易にできる
- 全館床暖房により冬でも足元が暖かい環境が実現する
- 目的を持たずに和室を作るとデッドスペースになりやすい
- 3畳の広さでも工夫次第で十分機能的なスペースになる
- リビングに隣接させると子どもの見守りが容易になる
- 小上がりを取り入れると段差を利用した収納が確保できる
- オプションを減らし標準仕様を選ぶことでコストが下がる
- 縁付きの畳を選択すると導入費用を抑えやすくなる
- 押し入れを標準タイプにすると造作の追加費用を防げる
- 後から市販の照明を置くことで初期費用を節約できる
- 優れた断熱性と床暖房の組み合わせは他社にない強みとなる










